人気コーヒーチェーン・ドトールのコーヒー豆ってどうなの?|Beans Express

人気コーヒーチェーン・ドトールのコーヒー豆ってどうなの?

Beans Express編集部
2018年12月5日

人気コーヒーチェーン・ドトールのコーヒー豆ってどうなの?

日本国内だけで1100店を超える店舗数を誇る、人気のコーヒーチェーン店・ドトールコーヒーショップ。

日本人にとってはもっとも身近なコーヒーショップのひとつとも言われる「ドトール」ですが、その主力商品であるコーヒーは、一体どんなコーヒー豆を使っているのでしょうか?

今回は「ドトール」で使用されているコーヒー豆の特徴や、扱っている豆の種類についてご紹介していきたいと思います。

ドトールとは?

ご存知の人も多いかと思いますが、まずはドトールコーヒーショップについて簡単にご紹介します。

一般に「ドトール」の愛称で知られるドトールコーヒーショップは、株式会社ドトールコーヒーが手がけるセルフ式のコーヒーショップチェーン店です。

創業者の鳥羽博道氏がブラジルへ渡り、コーヒー農園での修業を経て、帰国後に株式会社ドトールコーヒーを設立。
コーヒー豆の焙煎、卸などを行う小さな会社は、それからわずか50余年で日本を代表する一大コーヒーチェーンへと急成長を遂げました。

現在、株式会社ドトールコーヒーは、ドトールコーヒーショップの他にも、イタリアのバールスタイルを取り入れたエクセルシオールカフェ、コーヒー豆や器具などの販売にも力を入れているコーヒー専門店カフェ・コロラドなども展開しています。

最近では大手のガソリンスタンドと提携し、スタンド内の一角に店舗を構える新しい業態も増えていて、ドライブ中にもおいしい本格コーヒーが飲めると話題を集めています。

ドトールのコーヒー豆の特徴

経営母体である株式会社ドトールコーヒーは、元々がコーヒー豆の輸入や焙煎、卸販売を専門にしていた会社だけあって、コーヒー豆の扱いには独自のこだわりを持っています。

なかでも一番のこだわりは、焙煎方法に直火式を用いていること。
最近ではコスト面で有利な熱風式の焙煎機を取り入れるメーカーが増え、主流となりつつありますが、ドトールではコクと香りをより引き出すため直火焙煎を採用しています。

また、焙煎はすべて日本国内で行ない、焙煎したてのフレッシュなコーヒー豆を提供しているのも特徴のひとつです。

産地でまとめて焙煎し、日本へ送るほうがコスト的にも有利なのですが、ドトールではよりおいしく鮮度のよいコーヒー豆を届けるため、国内での焙煎にこだわっているんだそうです。

また、コーヒー豆の鮮度についてはさらなるこだわりも。

焙煎したコーヒー豆の作り置きをしないよう、焙煎は各店舗からのオーダーを受けてから行う、受注生産方式を採用。
お店で提供されるコーヒー豆は、基本的に焙煎から数日以内、どんなに長くても1カ月を超える豆は使用しないそうです。

ドトールで扱っているコーヒー豆の種類

扱っているコーヒー豆の種類も豊富で、ドトール各店ではさまざまな風味や味わい、焙煎度の異なるコーヒー豆を全16種類取り揃えています。

日本人の口に合うベーシックな味わいの「マイルドブレンドコーヒー」をはじめ、苦味が際立つ深煎りの「イタリアンエスプレッソコーヒー」、高級豆の代表格ブルーマウンテンを贅沢に使った「ブルーマウンテンブレンドコーヒー」、ブラジルやコロンビアなど単一産地の良質な豆を厳選したストレートコーヒー数種類もあり、好みに合わせて選ぶことができます。

また、各商品のパッケージには、酸味や苦味、甘みといった味の傾向を5段階評価で表示しているので、好みの味を探しやすくなっているのも特徴です。

一番人気は、各店舗で「ブレンドコーヒー」として提供されている「マイルドブレンドコーヒー」です。
シチュエーションを問わず、誰にでも飲みやすいマイルドな口当たりが特徴で、酸味と苦味のバランスもよく、砂糖やミルクとの相性も抜群。

やや軽めのすっきりとした飲み心地で、ほのかな酸味とカラメルのような香ばしさが特徴の「ロイヤルクリスタルブレンドコーヒー」も人気の定番商品です。

深煎りのビターなコーヒーがお好きな方は、「イタリアンエスプレッソコーヒー」「炭火珈琲」がオススメ。
引き立つ苦味と香ばしさが特徴的で、ミルクやチョコレート、スイーツとの相性もよく、これからのパーティーシーズンにもピッタリです。

こちらの公式ウェブサイトでは、好みの香りからベストなコーヒー豆をセレクトしてくれる「COFFEE TASTE MAP」も公開されています。
豆のチョイスに迷った時はぜひ参考にしてください。
https://www.doutor.co.jp/dcs/products/list/coffee-beans.html

なお、ドトールコーヒーショップの店頭で販売しているコーヒー豆は、パッケージされた200グラム入りのものだけ(一部商品を除く)で、店内での焙煎、量り売りは行っていません。

購入したコーヒー豆は、抽出する器具に合わせて粉に挽いてくれるサービスも行っていますので、家にコーヒーミルがない方でも安心です。

まとめ

シアトル系カフェに比べるとお財布にも優しく、気取らずに利用できるとあって、世代を問わず人気のドトールコーヒー。

Beans Express編集部スタッフも休憩や待ち合わせ、時間調整などで何気なく利用していることが多いのですが、そこで提供されているコーヒーは、日本有数のコーヒー企業だからこそ譲れない数々のこだわりが込められているのです。

次、足を運ぶことがあったら、ぜひそのこだわりのコーヒーの味に注目してみてください。
1杯220円(ブレンドコーヒー/Sサイズ)とは思えないほどのクオリティの高い味わいにきっと驚くはずですよ!



外出中にコーヒーが飲みたくなった際にドトールなどのコーヒーチェーン店はとても便利ですが、家でも美味しいコーヒーが飲みたくなる時もあると思います。

ドトールのコーヒーもおすすめですが、負けないぐらい美味しい焙煎仕立てコーヒー豆を提供しているサービスがあります。
それがこのBeans Expressです!

Beans Expressはこの道30年の焙煎士がこだわりぬいた豆を独自のバランスでブレンド、さらに焙煎後は一番おいしいといわれている100時間以内にご自宅に届くよう、焙煎直後に発送という徹底ぶり。

これからご自宅で美味しいコーヒーを飲みたいと考えている方に最適なサービスになってると思いますので、ぜひ一度お試しください!

Beans Expressの詳細はこちらから!

この記事をシェアしよう!

記事一覧

▲ PAGE TOP