コーヒー初心者はまずここから! 基本の道具を揃えてコーヒーを淹れてみよう

Beans Express編集部
2018年8月17日

緑茶や紅茶に比べると、コーヒーは淹れ方や必要な道具の種類が非常に多く、これから始めようという方にはちょっと敷居が高く感じられるかもしれません。

その敷居の高さから本当においしいコーヒーが自宅で楽しめるはずのところ、なかなか手を伸ばせていない人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、もっともポピュラーな淹れ方で、初心者にも比較的手軽に楽しめて挑戦できる「ペーパードリップ」に必要な道具とそれを使ったコーヒーの淹れ方をご紹介していきたいと思います。

初心者にオススメのペーパードリップ

ペーパードリップは、ドリッパーと呼ばれるコーヒー抽出用の道具に粉に挽いたコーヒー豆を入れ、上からお湯を注いでコーヒーを淹れる方法です。

抽出したコーヒーを濾すために紙製のフィルターを用いることから、ペーパードリップと呼ばれます。

コーヒーを淹れるといえばこの絵を思い浮かべる人も多いほど有名なドリップ方法ですので、おそらくこの淹れ方をカフェなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか?

このペーパードリップの長所は、必要な道具が比較的リーズナブルに揃えられるところです。手軽に始められるうえ、淹れたあとの片付けも簡単と初心者にも安心。

しかし、その淹れ方は奥が深く、慣れてくるとコーヒー豆の特徴や自分の好みに合わせて、味わいをコントロールできるようにもなります。

コーヒー初心者はまずこの道具を揃えよう

ペーパードリップでコーヒーを淹れるのに必要な基本の道具としては、以下の5つがあります。

必要な道具

  • ドリッパー
  • ペーパーフィルター
  • コーヒーサーバー
  • ドリップポット
  • コーヒーミル

このうちドリッパーとペーパーフィルターは、形状やサイズにバリエーションがあるので選ぶ際は注意が必要です。

ドリッパーの種類

ドリッパーの形状 メーカー 規格 穴の数 対応フィルター
台形型 カリタ カリタ式 3つ 台形型
メリタ メリタ式 1つ 台形型
カリタ ウェーブ式 3つ ウェーブ型(専用)
円錐型 HARIO ハリオ式 1つ 円錐型
珈琲サイフォン コーノ式 1つ 円錐型

購入時は上の表を参考にドリッパーの形や規格をしっかり確認し、それに合ったペーパーフィルターもいっしょに購入しましょう。

また、同じメーカーのドリッパーでも「1~2杯用」、「2~4杯用」とサイズ違いがあるため、ペーパーフィルターのサイズも同じものを選ぶようにしてください。

価格はドリッパー自体の材質やメーカー、サイズによっても異なりますが、プラスチック製のものなら300円程度から。傷や汚れのつきにくい陶器製はやや高く1000~3000円ほどで購入できます。

ドリップポットはドリッパーにお湯を注ぐための道具です。通常のヤカンと違い、注ぎ口が細いつる首状になっているため、お湯を少量ずつ丁寧に注ぐことができます。

お湯を静かに注ぐことで余分な雑味を出さずにコーヒーを抽出できるため、おいしさを追求するうえでは欠かせない道具ですが、必須ではないので、購入の優先度は他の道具に比べると低めです。

最初からあまりお金をかけたくないという人は、急須や土瓶などで代用することも可能です。

反対に、オフィスなどで一日に何杯もコーヒーを淹れるという方は、水を入れれば自動でお湯を沸かしてくれる電気ケトル式のドリップポットをオススメします。

コーヒーは豆のままでは勿論淹れることができないので、コーヒー豆を粉にする必要があります。コーヒーミルは、コーヒー豆を粉に挽くための道具です。

コーヒーは豆のまま保存することで、風味の劣化が抑えられ、おいしさがより長持ちするので、頻繁に飲まない人こそコーヒーミルの購入をオススメします。

また、挽きたてのコーヒーは本来のフレッシュな味と香りが楽しめるため、「コーヒーの印象が変わった」、「コーヒーの世界が広がった」という人も少なくありません。

粉に挽いた状態のコーヒーを買うこともできますが、よりおいしいコーヒーを楽しみたいなら、ぜひ手に入れておきたい道具のひとつです。

まとめ

ペーパードリップであれば、ドリッパーとペーパーフィルター、このふたつの道具さえ手に入れれば、とりあえずコーヒーを淹れることはできます。

ですが、より気軽に、尚且つおいしいコーヒーを楽しみたいなら、今回ご紹介した道具たちをぜひ揃えてみてください。

初心者の方は一度に全部を揃えるのは大変かもしれませんが、まずは手の届くところからひとつずつでも大丈夫。このひとつひとつが「コーヒーを淹れる」という工程をもっと便利に、もっと楽しい時間へと変えてくれるはずですよ。

また、せっかく自宅でコーヒーを淹れるのであれば、粉のコーヒーを買うのではなく、やはり豆から挽いてみることに挑戦してみてはいかがでしょうか?

先述したとおり、豆のコーヒーであれば粉のように大幅に劣化しないこともあり、挽いたタイミングで美味しいコーヒーを飲むことができます。

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