なかなかお目にかかれない、最高級コーヒー豆の世界|珈琲特急便

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なかなかお目にかかれない、最高級コーヒー豆の世界

珈琲特急便編集部
2018年10月26日

なかなかお目にかかれない、最高級コーヒー豆の世界

いまや100円で本格的ドリップコーヒーが飲める時代。

その一方で、庶民にはちょっと手が出せない1杯数千円もする高級コーヒーも世の中には存在します。

今回は、そうした高級なコーヒーの中でも、コーヒー好きなら誰もが一度は飲んでみたいと憧れる、「超」のつく高級コーヒーの話題をご紹介します。

ジャコウネコのフンから取り出したコーヒー豆!

コーヒーは嗜好品のため、単純に値段が高いものほどおいしいかというと、必ずしもそうではありません。

収穫量が極端に少なく、その希少性から価格が高騰しているものも少なくないのです。

それでも「すっごく高いコーヒー豆」と聞くと、どんな味がするのかコーヒー好きなら気になりますよね。

そんな高価なコーヒー豆の中でも「超」がつく高級品として、一部の愛好家たちに珍重されているのが、インドネシア産の「コピ・ルアク」です。

この「コピ・ルアク」というコーヒー豆、作り方が一般的な方法とはまったく異なり、非常に特殊なことでも有名です。

収穫したコーヒーの実をそのまま精製するのではなく、なんとジャコウネコという動物に食べさせ、そのフンとして出てきた種を精製してコーヒー豆にしているのです。

コーヒーの実がジャコウネコの体内に入ると、その果肉の部分だけが消化され、残った種(=コーヒー豆)だけがそのままフンとなってカラダの外へ。

このときジャコウネコの腸内で種が発酵。その種を精製すると独特の香りをまとったコーヒー豆になるというわけです。

ちなみに1匹のジャコウネコから穫れる種の量は、1日わずか3~4グラムほど。

通常の製法に比べて手間暇がかかるうえに、まとまった収穫量も確保しづらいため、その希少性は高く、日本では豆100グラムあたり4,000~6,000円とスペシャルティコーヒーと比べても数倍の価格で売られています。

喫茶店などではカップ1杯5,000~8,000円が相場ともいわれているこの「コピ・ルアク」

動物のフンから取り出したコーヒーと聞くと、ちょっと引いてしまう人もいるかもしれませんが、その独特な香りと味は一度試してみる価値アリです。

隣国のフィリピンではさらに希少なコーヒー豆が

ジャコウネコのフンからコーヒー豆を取り出すという製法は、インドネシアだけでなく隣国のフィリピンでも行なわれています。

この両国のいちばんの違いは、インドネシアが飼育されたジャコウネコを使っているのに対し、フィリピンでは野生のジャコウネコを使っているところです。

この野生のジャコウネコのフンから穫れるコーヒー豆を「カぺ・アラミド」といいます。

インドネシアの「コピ・ルアク」が養殖に近い生産体制を敷いているのに対し、フィリピンの「カぺ・アラミド」は野生のジャコウネコのフンを探すところから始めなければならないため、生産量はごくわずか。

当然その希少性も高く、日本で扱っている業者や小売店はほとんど見かけないほどです。

まれに売っていても100グラムで10.000円以上と非常に高額で取引されています。

もはや「幻のコーヒー」といっても過言ではないでしょう。

なお、ジャコウネコは「ネコ」と名が付いていますが、じつは猫の仲間ではなくジャコウネコ科という別種の動物です。

見た目はイタチやハクビシンに近く、おもにアフリカや東南アジアに生息しています。

世界最高級のコーヒー豆はゾウのフンが原料

「コピ・ルアク」、「カぺ・アラミド」もなかなかの衝撃度ですが、世界にはさらにその上を行くコーヒー豆が存在します。

それはタイで生産されている「ブラック・アイボリー」というコーヒー豆。こちらはなんとアジアゾウのフンから取り出したコーヒー豆で、世界最高級の呼び声も高い珍品中の珍品です。

その製法は「コピ・ルアク」や「カぺ・アラミド」と同じで、象にコーヒーの実を食べさせて、消化されずにフンとして出てきた種を採取するというもの。

ただしジャコウネコと違い、象はコーヒーの実のほとんどを体内で吸収してしまうため、フンとして出てくるのは食べた量のわずか3%ほど。

カラダの大きな象だけに一度にたくさんの収穫ができるかと思いきや、その生産量は労力や原材料費に見合わないほど少量なんだそうです。

この「ブラック・アイボリー」もまた独特の風味とコクを持っており、苦味が少なく口当たりはまろやか。

他のコーヒー豆では決して味わえない、「ブラック・アイボリー」ならではの味わいは、一度飲むと病みつきになるともいわれています。

日本でもネット通販などで入手可能ですが、豆100gで30,000円以上と非常に高価。興味本位で気安く飲める代物ではないようです。

高級コーヒー豆の代名詞となった「ゲイシャ」

これまで紹介してきたコーヒー豆はかなり特殊なものばかりでしたが、一般的なコーヒー豆として高級なものというとパナマ産の「ゲイシャ」が有名です。

ゲイシャ種は一時、コーヒーの大敵である「さび病」の流行により壊滅的な被害を受け、コーヒー市場から完全にその姿を消してしまいます。

それから数十年の時を経た2004年、パナマで開催されたコーヒー豆の品評会『ベスト・オブ・パナマ』に出品された、パナマ・エスメラルダ農園のゲイシャが最高評価を受けたことで、いわゆる「ゲイシャ・ショック」が巻き起こりました。

その後もパナマのゲイシャ種は4年連続で最高評価を得て、2007年には当時の最高落札価格を大きく更新。名実ともにNo.1コーヒーとしての地位を不動のものとしました。

国内での流通量は徐々に増えていますが、それでも豆100グラムあたり3,000円ほどとまだまだお高め。喫茶店などでは1杯2,000円前後で提供している店が多いようです。

甘くスッキリとした味わいで、爽やかな香りはジャスミンにもたとえられるゲイシャ。コーヒーが苦手な人も一口で虜にする味といわれています。

最高級ではないけれど

超高級コーヒー豆の世界、いかがでしたでしょうか。

普段はなかなかお目にかかれない珍しいコーヒー豆ばかりですが、運よくどこかで見かけたらぜひ飲んでみて、いつものコーヒーとの違いを楽しんでください。

ですがそこまで高額なコーヒー豆を買わなくても、自宅で十分美味しいコーヒーを飲む方法は存在しています

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