ハンドドリップでコーヒー豆が膨らまない? その原因はガスにあった!|珈琲特急便

ハンドドリップでコーヒー豆が膨らまない? その原因はガスにあった!

珈琲特急便編集部
2018年12月27日

ハンドドリップでコーヒー豆が膨らまない? その原因はガスにあった!

ハンドドリップでコーヒーを淹れるとき、お湯をさしたコーヒー豆がモコモコと膨らむ様子はいかにもおいしそうで、飲む前から期待値もグッと上がりますよね。

ですが、コーヒー豆によってはお湯を注いでもまったく膨らまないものもあります。この違いはいったい何が要因なのでしょうか?

そこで今回は、ドリップでコーヒー豆が膨らむヒミツについてご紹介していこうと思います。

そもそもコーヒー豆は何故膨らむの?

お湯に触れたコーヒー豆がモコモコと膨らむのは、コーヒー豆に含まれる炭酸ガスの放出によるものなのです。

コーヒー豆は焙煎する際、熱によって豆の内部に細かなクラック(亀裂)がたくさんでき、同時に発生した二酸化炭素(炭酸ガス)がその隙間に入り込みます。

粉に挽いた直後にはその一粒一粒に炭酸ガスが含まれています。そこにお湯を注ぐことで粉がお湯を吸収し、行き場をなくした炭酸ガスが放出されて、粉全体がモコモコと膨らむというわけです。

ハンドドリップにおいて、とくに重要と言われる「蒸らし」の工程は、コーヒー豆に含まれる炭酸ガスを抜いて、より抽出しやすい状態にすることが目的となっています。

では続いて、コーヒー豆が膨らまない理由について見ていきましょう。

膨らまない理由1:コーヒー豆が古い

焙煎したコーヒー豆に含まれる炭酸ガスですが、これは時間の経過とともに徐々に抜けていきます。

保存のしかたにもよりますが、焙煎日から10日~2週間ほどで豆に含まれる炭酸ガスはほぼ抜け、お湯を注いでも膨らまなくなります

仮に焙煎日がわからなくても、ドリップ時にまったく膨らまないコーヒー豆は、焙煎から時間が経っている可能性が高いと推測することができるわけですね。

また、コーヒー豆は粉に挽くことでより炭酸ガスが抜けやすくなります。一粒一粒の表面積が小さくなることで、コーヒー独特の香味成分も揮発しやすい状態になってしまうので、よりおいしい状態を長く保ちたいなら、豆のままで購入、保存するのがオススメです。

膨らまない理由2:豆の焙煎度合いが浅い

ドリップ中にコーヒー豆が膨らまないもうひとつの理由として、豆が浅煎りであることも考えられます。

シナモンローストやライトローストなどの極端な浅煎りのコーヒー豆は、豆に残っている水分量が多く、中~深煎りのコーヒー豆に比べて重いため、ドリップ中に粉が沈みやすくあまり膨らまないと言われています。

また、焙煎によって生じる豆内部のクラックも少なく、炭酸ガスの含有量が少ないことも膨らみにくい理由のひとつです。

浅煎り豆の場合、膨らみが悪いからといってじっくり時間をかけて抽出を行うと、強い酸味やエグみが出てしまうので、蒸らしを終えたら短時間でさっと抽出することを心がけましょう。

膨らまない理由3:お湯の温度が低い

ドリップ時に使用するお湯の温度が低いと、コーヒー豆のお湯の吸い込みが悪く、膨らまない原因となります。

一般的には90~95℃がコーヒーの抽出に適した温度と言われていますが、これはお湯の温度が高いほど注いだ際の反応も早く、豆が大きく膨らむという理由からこの温度が最適とされています。

反対に、温度が80℃くらいになると、コーヒー豆の鮮度に関係なく膨らみが悪くなるようです。

お湯がぬるいと抽出不足、高すぎると抽出過多になりがちなので、コーヒーの味が安定しないという方は温度管理にも少し気を配ってみてください。

まとめ

以上のように、ドリップ時にコーヒー豆が膨らまない理由はいくつかありますが、やはりいちばんのポイントは豆の鮮度です。

鮮度は味に直結してきますので、コーヒー豆を買われる際はできれば自家焙煎をしているコーヒー専門店で、もしくはパッケージに焙煎日の表示があり、あまり日が経っていないものを選ぶようにしましょう。

近所にそうしたお店がないという方は、焙煎したてのフレッシュなコーヒー豆を定期的に届けてくれる通販サービス、珈琲特急便!がオススメです。

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