コーヒーに含まれるクロロゲン酸とは?|珈琲特急便

コーヒーに含まれるクロロゲン酸とは?

珈琲特急便編集部
2019年1月15日

コーヒーに含まれるクロロゲン酸とは?

「クロロゲン酸」という言葉を聞いたことはありますか?多くの人にとっては耳慣れないもののはずですが、実はコーヒーに多く含まれる物質です。

同時にクロロゲン酸は、近年その健康効果で多くの研究者に注目されています。

そこで、クロロゲン酸の持つ数々の健康効果と、より効率的な摂取のために覚えておきたいコーヒーの飲み方について解説していきます。

クロロゲン酸はポリフェノールの一種

コーヒーに含まれるクロロゲン酸とは、お茶などによく含まれている物質「ポリフェノール」の一種です。

ポリフェノールはコーヒーにも豊富で、一杯当たりの量は緑茶以上だと言われています。

またコーヒーと言えばカフェインが多く含まれている印象を持たれがちですが、実はクロロゲン酸の割合の方が高くなっています。

そしてクロロゲン酸は、コーヒー独特の苦みや色、風味を生み出すもとでもあります。

コーヒーにとって、クロロゲン酸がとても重要な物質であることが分かりますね。

ポリフェノールはその「抗酸化作用」によって注目を集める物質です。

ポリフェノールの摂取は体内で発生する「活性酸素」を抑制し、ガンや動脈硬化・心筋梗塞など生活習慣病の予防に効果的であるとされています。

もちろんポリフェノールの一種であるクロロゲン酸も、抗酸化作用のある物質として研究が進められています。

つまりクロロゲン酸を豊富に含んでいることで、コーヒー自体が健康に良い飲み物として評価を高めているのです。

クロロゲン酸の持つ体に良い効果

国立がん研究センターの発表によると、コーヒーを飲む習慣のある人は習慣の無い人よりも心臓病や脳卒中のリスクが低いという結果が現れました。

これにはクロロゲン酸の働きも大きく関わっていると考えられています。

なぜならクロロゲン酸は体内に入ると、血小板が固まるのを防ぐ物質に変化するためです。

血小板が固まりにくいとは、血液が血管内で詰まりにくくなるということ。

血管の詰まりは心臓病や脳梗塞、動脈硬化など命にも関わる重大な症状の原因となります。

これを防いでくれるクロロゲンは、健康を維持して長生きしたい人ならぜひチェックしたい物質ですね。

この他にも、クロロゲン酸は糖尿病のリスクを下げてくれるという研究結果もあります。

クロロゲン酸には糖質の吸収を緩やかにする効果があり、その結果血糖値の急激な上昇が抑えられるためです。

また抗酸化作用があるため、ガンに対する予防効果があることも実証されています。

つまり、年齢や生活習慣によって発生しやすい様々な病気の予防に、クロロゲン酸=コーヒーはかなり期待できると言えます。

一日のクロロゲン酸摂取目安

実はクロロゲン酸を一日にどれくらい摂取すればいいかは、まだはっきりと公表されていません。

ただしコーヒーで健康効果を得るには、一日に3杯飲むのが理想的だと言われています。

それだけの量を習慣的に飲めば、クロロゲン酸が不足することはまずないと言えそうです。

ちなみに、とある健康保健用食品のコーヒー1缶に含まれるクロロゲン酸量は270mg。

1缶でコーヒーカップ2.5杯分のクロロゲン酸量に相当するとのことです。

一日1缶が目安の商品なので、「毎日コーヒーを何倍も飲むのは難しそう…」という人は、こちらを取り入れてみるのもいいかもしれません。

ただし、クロロゲン酸もやはり摂取の仕方によって害になる可能性があります。

特に、胃が弱っている人は要注意
クロロゲン酸には胃液の分泌を促す効果も発見されており、胃酸過多で体調を崩す恐れがあるためです。

元々胃潰瘍を患っている人は特に、悪化の危険があるため摂取を避けた方がいいでしょう。

空腹時の摂取も胃への負担が大きくなるため、コーヒーを飲むのは食後がおすすめです。

また、クロロゲン酸の過剰摂取は胃腸の働きを抑え、個人差はあるものの便秘の原因になるとも言われています。

さらに、コーヒーからクロロゲン酸を摂取する際は、一緒に摂取されるカフェインにも注意が必要です。

カフェインにはクロロゲン酸とは反対に血糖値を上昇させる効果があり、糖尿病の治療中や予備軍の人は症状を悪化させてしまう恐れがあります。

また中枢神経や消化器官が刺激されるため、突然大量摂取すると動機や震え、下痢を引き起こすことも。
これは「カフェイン中毒」と呼ばれる症状です。

一気に大量のコーヒーを飲む、一日の目安を大きく超えた回数飲むといった習慣のある人は気を付けましょう。

クロロゲン酸の摂取におすすめの方法

クロロゲン酸を効率的に取り入れるには、コーヒーにより多く含まれた状態で摂取するのがおすすめです。

と言うのは、コーヒー1杯に含まれるクロロゲン酸量は焙煎の仕方で大きく変わるため。

熱に弱いクロロゲン酸は、長い時間焙煎すると壊れて量が減ってしまいます。
理想的なのはより生豆に近い状態です。

コーヒーの焙煎(豆を加熱して味や風味を出す作業)には、「深煎り」「中煎り」「浅煎り」と、煎る時間などによって異なる度合いがあります。

深煎りに近づくほどコーヒーの風味や苦みが増し、コクも生まれます。
ちなみに家庭でよく飲まれるレギュラーコーヒーは、深煎りに近い中煎りといった度合いです。

つまり一般的な「美味しいコーヒー」は深煎りの豆を使ったものですが、クロロゲン酸の効率的な摂取に向いているとは言えません。

逆に浅煎りに近い豆は「コーヒーらしい味わい」を感じづらいものの、クロロゲン酸はより豊富に含まれています(浅煎りの豆は生豆本来のフルーティーさと酸味があり、あっさりとした味わいです)。

よってクロロゲン酸の摂取が目的なら、より浅煎りに近い豆で淹れたコーヒーをおすすめします。

浅煎りのコーヒーで代表的なのは、「キリマンジャロ」や「コロンビア」などが有名なアメリカンコーヒーです。

実は自宅でもできるコーヒー焙煎

コーヒー1杯のクロロゲン酸量をより多くしたいなら、コーヒー豆は浅煎りが最適

ただし、浅煎りの豆で淹れたコーヒーは酸味が強くなります。
コーヒーの酸味を苦手とする人は珍しくないですよね。

クロロゲン酸を摂取することは確かに大切ですが、できればコーヒー自体も美味しく飲みたいもの。

そこで、自分好みのコーヒーは焙煎からオリジナルで淹れてみましょう。

コーヒー豆の焙煎はプロでないと難しいと思いきや、実際には家庭でも比較的簡単にできるものです。

まずコーヒー豆を入手しましょう。
通常スーパーなどには置いていないので、通販や専門店で購入します。

焙煎に使う道具は、手網・ガスコンロ・うちわまたはドライヤー・ザルです。
手網は銀杏を煎るのに使う、フタの付いたものがおすすめです。

全て用意ができたら、始めに豆を水で洗って細かい汚れを落とし、よく水気をふき取ります。

次に手網に豆を入れ、コンロから10~20センチ離して火にかけ、水平に保ちながらよく振ります。
10分ほど続けるとパチパチとはじける音がするはずです。

このあたりが浅煎りと呼ばれる状態で、音が止むまで煎ると中煎り、その後も煎り続けると深煎りに近づいていきます。

好みの煎り方になったらザルにあけてうちわなどで粗熱を飛ばし、完全に冷めたら完了です。

試しにコーヒーを入れて見て、その後飲みやすい煎り方に調整してみてください。

毎日のコーヒー習慣で健康を目指そう

コーヒーに含まれるクロロゲン酸の効果と、その理想的な摂取の仕方について紹介しました。

クロロゲン酸は様々な健康に良い効果を発揮するため、できれば毎日継続して摂取したいものです。

そこで、3食の食事の後に1杯のコーヒーを習慣づけてみませんか?それなら、一日の理想的な摂取量を楽にクリアできるはずです。

これを機会に、日々の生活へコーヒーを取り入れましょう!



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