結局何グラムがいいの? 1杯あたりのコーヒー豆のオススメ分量|珈琲特急便

結局何グラムがいいの? 1杯あたりのコーヒー豆のオススメ分量

珈琲特急便編集部
2019年8月16日

 結局何グラムがいいの? 1杯あたりのコーヒー豆のオススメ分量

コーヒーを淹れる際、皆さんはどれくらいの量のコーヒー豆を使っていますか?

コーヒーの濃さは、使うコーヒー豆の量によって変わります。

1杯のコーヒーに対してどれくらいのコーヒー豆を使うべきか。これは淹れ方や豆の種類、好みによっても変わってくるため一概には言えませんが、目安を知っておくと役に立ちます。

今回はコーヒー1杯あたりのコーヒー豆の分量について、詳しくご紹介していきます。

一般的な分量の目安は?

(写真:キッチンスケールで何かを計っている、またはコーヒー豆を計量しているイメージ)

一言でコーヒー1杯と言っても、カップの大きさによってその容量は違います。デミタスカップのような100cc足らずのものから、300cc以上入るマグカップまで、人によって使っているカップのサイズはさまざまです。

コーヒーのレシピなどで「コーヒーカップ1杯分」と書かれていることがよくありますが、この場合、120~140ccを目安と覚えておけば間違いないでしょう。

ちなみにコーヒー機器メーカーのメリタでは1杯分を125ccとしてドリッパーやコーヒーサーバーに目盛りを振っています。同じくハリオでは130cc(一部商品は120cc)を1杯分としています。

では、この1杯に対してどれくらいのコーヒー豆を使うのか。

大手コーヒーチェーン店や飲料メーカーの推奨レシピを見ると、以下のようになっています(カッコ内は1杯140ccに換算した分量)。

・スターバックスコーヒー……180ccに対して10g(1杯につき7.8g)

・タリーズコーヒー……150~200ccに対して10g(1杯につき7~9.3g)

・ドトールコーヒー……125ccに対して8g(1杯につき9g)

・UCC……140ccに対して10~12g

・キーコーヒー……120ccに対して10g(1杯につき12g)

数値は各社の「コーヒーの淹れ方」や「推奨レシピ」から引用したものです。

(出典元)

https://www.starbucks.co.jp/howto/coffee/skill.html

https://www.tullys.co.jp/quality/coffee_tips/coffee_tips06.html

https://www.doutor.co.jp/exc/taste/howto.html

https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/drip.html

https://www.keycoffee.co.jp/story/culture/expert/paper

スターバックスコーヒーやタリーズコーヒーといったシアトル系のカフェは、しっかり苦味の効いた深煎りのコーヒー豆を使用しているため、使用する豆の量はやや少なめ。他3社は苦味と酸味がほどよくバランスの取れた中煎りに近い豆を主力商品としていることから、1杯あたり10g前後となっているようです。

使用する器具にもよりますが、ペーパードリップの場合、基本的には1杯あたり約10gを目安とし、フレンチローストやイタリアンローストなどの深煎りのコーヒー豆を使う場合はやや少なめに、反対に浅煎りの豆なら少し多めに加減するといいでしょう。

メジャースプーンを使って計る場合の注意点

コーヒー豆の分量の目安はわかったものの、実際コーヒーを淹れるたびにスケールでグラム数を計量するのはちょっと面倒ですよね。

そこでオススメしたいのがコーヒー用のメジャースプーン(コーヒースプーン)。これ1杯でコーヒーカップ1杯分に相当する量のコーヒー豆をすくい取ることができるので、わざわざスケールを引っ張り出すこともなく手軽に計量ができます。

ただし、いくつか注意点もあるので、以下にそれをまとめておきます。

(1)スプーンによって容量が違う

メジャースプーンはメーカーによって規格が異なります。調理などでよく使われる「大さじ(=15g)」などとは違い、統一されていないのです。主要メーカーの規格は以下のとおりになります。

・メリタ:約8g

・カリタ:約10g

・ハリオ:約12g

持っていないという方は、普段使っているドリッパーのメーカーや規格に合わせてメジャースプーンを選ぶ(ドリッパーによってはメジャースプーンが同梱されていることもあります)といいでしょう。

(2)コーヒー豆の焙煎度によって重さが変わる

コーヒー豆は、焙煎が深くなるほど水分が抜けて軽くなります。同じスプーン1杯に見えても実際に計量してみると、浅煎りの豆は目安の量よりやや重く、深煎りの豆はやや軽くなりがちです。

とはいえ、その差は誤差の範疇ですので、1~2杯の抽出ならそれほど気にしなくても大丈夫です。

(3)粉の場合は豆より少なめに

メジャースプーンで計るのがコーヒー豆のままか、粉に挽いてあるかによっても話が少し変わってきます。

粉の場合、メジャースプーンのカップに隙間なくすくい取ることができるため、同じスプーン1杯でも豆より多くなりやすいです。この分を考慮に入れ、粉の場合は豆より少し少なめに取るようにするといいでしょう。

あとは好みに応じて量を微調整

コーヒー豆の分量の基準ができたら、あとは好みに応じて濃さを調整すればOKです。

まず基準の分量でコーヒーを淹れてみて、「もうちょっと濃いほうが好き」と思ったらコーヒー豆を多めに、「薄くしたい」と思ったら量を減らして加減してください。こうして自分好みの味に調節するのも自分でコーヒーを淹れる楽しみのひとつです。

コーヒー豆の分量だけでなく、粉に挽く際の挽き目(粒の大きさ)でも濃さを加減することができます。挽き目を粗くすれば濃度は薄く、雑味の少ない味になり、反対に細かくするほど濃く抽出することが可能です。

ご自宅にコーヒーミルがある場合は、粉の挽き目で味を調整してみるのもまた面白いでしょう。

なお、コーヒーを一度に2杯以上淹れる場合は、コーヒー豆の量を単純に2倍、3倍と増やしてしまうのはNGです。2倍の量のコーヒー豆で2杯分のコーヒーを淹れてみるとわかりますが、1杯だけ淹れたときより濃くなるはずです。

これは粉の量は増えたことで、抽出液がドリッパー内に滞留する時間が長くなるため。抽出液とコーヒー粉の触れている時間が長くなるほどコーヒーは濃くなり、同時に雑味やえぐ味も出やすくなるのです。

一度に2杯以上のコーヒーを淹れる場合は、コーヒー豆の量を気持ち少なめ(目安としては5~10%減)にすることで、適度な濃さに仕上げることができます。

まとめ

コーヒーは淹れる器具や淹れ方、コーヒー豆の焙煎度、粉に挽いたときの粒度、そして飲む人の飲み方、好みなど、さまざまな条件によって、使用するコーヒー豆の適量が変わります。オールマイティな正解というのは存在しません。

一般的なペーパードリップでも、使用するドリッパーのメーカー、規格によっても変わってくるので、まずは自分の抽出器具を見て、その規格にあったレシピを試してみるといいでしょう。そこからさらに自分好みの濃さを探ってみてください。

自分の好みがわかってくると徐々に淹れ方も安定し、上達していくはずですよ。

ちなみにコーヒーの濃さについては、豆の量や淹れ方である程度は調整ができますが、味や香りの方向性までは変えることはできません。

今、飲んでいるコーヒーの味や香りに満足できていないという方は、コーヒー豆を変えてみることもオススメします。

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